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zoom RSS マウリツィオ・ポリーニのピアノコンチェルトを聴きながら

<<   作成日時 : 2007/02/15 21:44   >>

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といっても、優雅な話では全然ありません。
久しぶりでキョーレツな頭痛に襲われ、二日ほどダウンしていました。もともと頭痛持ちなので、わりと我慢強いほうなんですが・・・今回はとても眠れないほどキツかった。若い頃偏頭痛の発作で、五日間寝込んだのの次くらい。(苦笑)
あのときはトンカチでずっと、ガンガン頭を叩かれているような感じで、二時間半だったかほとんど目が見えなかった。一日に三度もゲロしました(きちゃない話でゴメンなさい)。・・・考えてみたら、それよりゃ全然マシか。(^^ゞ
今回のは頭をセメントで固められて、そこにギリギリ、ジンジン、ピリピリと味の悪い痛みが絶え間なく加わる感じです。枕に頭がつけられない。寒気もハンパじゃなくて、ちょっと吐きそうなくらいだったので、インフルエンザか、熱が出る兆候かとも思ったけど・・・。それとは微妙に違う感じ。やっぱ自律神経が、また悪化したみたいです。首の後ろを触ってみたら、凍るように冷たかった。(T_T)
そことお腹にカイロをあてがって、頭痛を紛らわすためにモーツァルトのピアノ協奏曲をかけ、小さい明かりをつけたまま我慢していたら、何とか眠れました。
眠れないときはお腹にカイロを貼ると、けっこう効果がありますよ。「低温火傷の恐れがあるので、貼ったまま寝ないで下さい」と、注意書きにはあるけどね。今頭痛で死にそうなのに、後の低温火傷なんか心配してられっか!(笑)
ほんと、しんどい目に遭いました。(-_-)

頭痛も限界を超えると、市販の鎮痛薬じゃ治まりません。
私の頭痛は大抵、血行不良か疲労が原因なので、要所をあっためてとにかく寝る。問題は寝付くまでどう頭痛をやり過ごすかで、この際気休めと思われる事でも、案外役に立ったりするんですね。偏頭痛の発作のときは、時代劇で殿様がよくやってるみたいに、頭をギリッとタオルで締め付けたら、ちょっと楽になった気がしました。(^^ゞ
後は音と明かりです。普段は部屋を真っ暗にしないとダメだし、時計の針の音も我慢できないタチなんだけど(←神経質だねぇ、苦笑)、具合が悪いときは逆。明かりは安心するのかな。光が強過ぎてもカンに障るが。
音はラジオでもよい。まったくの無音だと、痛みから神経が逸らせなくて参ってしまう。モーツァルトは音楽療法にも使われるくらいなので、癒し効果というか、緊張をほぐしてくれるんでしょうね。今回はマウリツィオ・ポリーニの弾くビアノ協奏曲、K488とK459。指揮はカール・ベーム、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏するCDでした。
母はピアノの跳ねるような感じがダメだとかで、モーツァルトでも弦楽器を聴くと安らぐみたいです。モーツァルトが活躍した時代のピアノは、ハープシコードとそう変わらない音色だったらしいけど。それなのに現代のピアノでもピッタリの曲を作るわけだから・・・モーツァルトの才能がいかに底知れないかって事ですね。まぁ理屈なんかどーでも、とにかくきれいな曲だぁ。。。深い憂愁があるのに感傷的じゃなくって。頭痛は引いたけど、まだセメントで固められた状態なので、現在も音楽療法でリハビリ中。にしてはよく書く。(笑)

マウリツィオ・ポリーニは「完璧過ぎて嫌い」という人がいるほど、比類ないテクニックを誇る天才ピアニスト。天才と呼ばれる音楽家の中には、感性を前面に押し出すタイプの人もいるが、私は押し付けられる感じがしてあまり好きじゃない。
昔「23歳以下の人のためのコンサート」という、NHKホールで開かれた演奏会を聴きにいった事があって・・・クラッシックの素晴らしい演奏を、より多くの若い人たちに聴いて貰いたいという主旨から行われたんですが、何とチケット代がたった3000円でした。クラッシックのコンサート、それもポリーニほどの名演奏家となると破格の安さです。なのにじーちゃんばーちゃんとか、中年の人たちもけっこう来ていた。ひっどーい!(T_T)
それはまぁいいとして、全曲ベートーベンだったんだけど、けっこう衝撃的でしたね。ベートーベンをこんなあっさり弾くか〜?てな感じで。(^^ゞ
ポリーニにはテクニックに走る理由も、それを見せ付ける必要もない。なぜって完璧で当然だから(笑)。感性を前面に押し出すまでもない。完璧なテクニックの中にもう溶け込んでいるので、キーを叩けばそれが表現になるんですね。音楽の勉強をしたわけでもないのに、おまえは何様だって云われそうだけど。(苦笑)
単にモーツァルトを聴くなら、こういうピアニストがいいってだけの話。モーツァルトのピアノ曲は実のところ簡単なので、テクニックを発揮する余地があまりないらしい。逆の見方をすれば誤魔化せない。感性に任せて弾くと、ピアニストはまずモーツァルトに食われてしまう。ポリーニは構えない。指先から流れ出る音楽に任せる。謂わば職人ですか?そのあたりが堪らないな〜と思うわけです。
おや、しまった。思いつくまま書いていたら、落としどころのない話に。。。いけませんねー、感性に任せた暴走ですねー。ま、リハビリ中って事で。ご勘弁。m(__)m

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