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まあ予定通りというか、シナリオができていたというか。(^^ゞ 前々から囁かれていた噂通りの結果になりましたね。 アカデミー賞の作品賞は、監督賞とともにマーティン・スコセッシの「ディパーテッド」が受賞。クリント・イーストウッドが監督した「硫黄島からの手紙」は残念ながら、昨年の「ミリオンダラー・ベイビー」に続いての受賞とはなりませんでした。 昨年の作品賞も争ったこの二人の監督。タイトルは忘れたけど、レオナルド・ディカプリオを主役に起用したスコセッシの作品がほぼ当確と思われていたのを、「ミリオンダラー・ベイビー」が横からかっさらった形になり、今回はその代わりといった意味があるようです。過去に五度ノミネートされながら悉くオスカーを逃していた事もあり、ハリウッド映画への長年の功労に、このあたりで報いるべきとの気持ちも働いたとか。。。 別にいいんですけどね。肝心の作品の内容というか価値について、何ら報道されないというのは果たしてどうなんでしょう?(^^ゞ とりあえずこれといった作品もなし、「硫黄島からの手紙」は日本側の視点から硫黄島の玉砕戦を描いた、しかも全編日本語というハリウッドでは異色のスタイルだから、スコセッシにあげたところで言い訳は利くと。何だかなー?な理屈だけど、これが今のハリウッド映画の現状という事かも知れない。投票するアカデミー会員からして、ろくに映画を見ないと批判されるようになって久しいし。 単なる映画ファンの一人としては、どうにもシラケる話です。 クリント・イーストウッドはこうした噂について、アメリカのニュース番組のインタビューで「作品賞は作品の内容に基づいて決められるべきだし、彼(マーティン・スコセッシ)もそんな形での受賞は望んでいないだろう」と答えていました。 至極もっともなご意見、私もその通りだと思います。m(__)m ただスコセッシ本人は、別に構わなかったみたい(苦笑)。長年フラレ続けた相手だから、はしゃぎたくなる気持ちもわかりますけどね。オスカー受賞監督って肩書きは、スコセッシほどの経歴を持っていても・・・いや、だからこそ余計魅力的なんだろうし。 この人の映画は結構見ましたが、特に好きでもないし嫌いでもありません。色んな意味で上手いとは思います。たぶん私のツボじゃないってだけで。(^^ゞ イーストウッドの作品も面白いと思うし、スコセッシよりは引っかかるものがあるけど。「ミリオンダラー・ベイビー」は見たいと思いながら、結局行かなかった。 ちなみに「硫黄島からの手紙」は、日本の興行成績だけで軽く制作費を上回ったそうです。これは「ラストサムライ」も同じで、アメリカにおける興行成績を大きく引き離していたんですね。日本側の視点から描いたり、全編日本語というスタイルは、最初からそれを狙った上での事ではないかとインタビュアーに突っ込まれていました。 二匹目のどじょうを狙って失敗した、別のハリウッド映画なら知ってるけど。(苦笑) 今回のアカデミー賞はもう一つ、「バベル」に出演した菊地凛子さんが、助演女優賞にノミネートされた事も話題になりました。これも事前の予想通り、「ドリームガール」のジェニファー・ハドソンがオスカーを手にしましたが。 それにしてもマスコミの、「素晴らしい歌唱力を披露した事が評価され・・・」という紹介の仕方って。助演女優賞っちゅうのは、演技に贈られるものとばかり思ってたよ。(^^ゞ 菊地さんはハリウッド映画の次回出演作も決まっているとの事で、これからの活躍を期待しています。彼女には日本、アメリカを問わず、今ドキの女優には稀な個性と存在感があると思うし。そういや「硫黄島の手紙」に出演した渡辺謙が、オスカーのプレゼンテーターを勤めたそうです。俳優としてスゲーかっこいいもんね♪そこらのハリウッドスターより断然いいって!(笑) |
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