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zoom RSS きれいなバラには虫がつく・駆除のヒント

<<   作成日時 : 2007/05/19 23:46   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 0 / コメント 0

若くてきれいな女性なら、悪い虫がつくのもわかりますが。(笑)
バラはまあ、何だってこんなに?と首を捻りたくなるほど、あらゆる種類の害虫に食い荒らされる植物。どんなに気をつけても完全な防除は難しく、ある程度の被害は覚悟しなければならない。しかも梅雨の間特に注意すればよい病気と違って、害虫との戦いは秋までずっと続く。きれいな花を咲かせるのも大変です。
多くの女性は虫が苦手だと思うので、気持ち悪さとも戦わなくてはいけませんね。かくいう私も害虫益虫を問わず、生理的に受け付けないタチです。特にアオムシケムシがいかん!足がないってのもだが、あのプヨプヨ感がう〜〜〜背筋に寒気がッ!・・・などと逃げていたら、好きなように食害されてしまうし。(T_T)
うちの庭で見られる害虫を中心に、特徴と駆除法のヒントをご紹介しましょう。

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イングリッシュローズのグラハム・トーマス、中輪の立木性で甘いティー香。
名前は有名なバラの育種家にちなんでつけられた。花びらはシルクの手触り、雨に打たれても傷み難い。
モダンローズの四季咲きと、オールドローズの花の形、生育旺盛で香りがよいこと、
双方のいいとこ取りで作られたのがイングリッシュローズ。トゲが少ないのも特徴。

アブラムシ
まだ膨らみ始める前の小さな蕾や若芽の枝先など、柔らかな部分に集団で折り重なるようにくっつく。うちのバラにつくのは主に黄緑色をしているが、他の植物には黒いアブラムシも。よく見ないとわからないほど小さい。
幼虫は白く埃のようで、春先に集団で飛んでいたりする。
アブラムシを放っておくと、アリも寄ってくるので早めに駆除しましょう。
大抵の殺虫剤が効くそうです。予防には浸透性(液体)のものを水で薄めて使い、実際についているのを見つけたら、ハエ・カ用の殺虫スプレーを吹き付けるとポロポロ落ちます。ほとんどの害虫に効くけど、すぐカラになっちゃうのが玉にキズ。
ただしカイガラムシに効果があるかはわかりません。もともと動かないから。

ハマキムシ
若葉の先をくるくると円筒形に巻き、その中に入っています。
中身を確かめた事はない。そんな怖いマネ、私にはとてもムリ。(T_T)
見つけ次第葉っぱからむしり取り、靴の爪先でグリグリと踏み潰しています。ちっちゃいから念には念を入れ、地面にメリ込むほどきつーく。
それがイヤならまとめて可燃ゴミに出しましょう。

画像←オールドローズのボローニャ・ディ・バリエガタ、小輪の立木性で淡いダマスク香。
白地に紫がかった赤の絞りが可愛いですね☆スヘニール・ドゥラ・マルメゾンほどではないが、花びらが薄くて柔らかいため、雨などですぐ痛み易い。
葉っぱは他のバラに比べて細く、白い花を咲かせる植物の特徴で、茎や葉の色も黄緑色。細かいトゲがたくさんあるので、世話をするときは注意が必要。

コガネムシ
きれいに咲いた花びらに穴を開け、汚く食い荒らす憎い奴。おまけにフンまでつけやがるんだぜ?絶対許せねー!(怒)
丸い甲虫で翅が玉虫色。ペアで見かける事が多く、よく交尾している。
薬剤での防除は難しいため、見つけ次第捕殺するよう本には書いてあるが・・・手袋ごしでも触れないので、ハエ・カ用の殺虫スプレーを使っています。

バラクキバチ
バラの新芽は最初赤黒い色をしていますが、その先っちょがよく、クタッと萎れているのを見かけた事はないでしょうか?
あれがバラクキバチの仕業なんだそうです。
茎の内部に入り込んで食い荒らす幼虫ともども、被害はあるのだが現行犯で見つけた例しがない。。。つまり殺虫スプレーを吹きつけようもない。(-_-)
これも薬剤防除が難しいらしく、とりあえず萎れた枝を折り取っています。

クロケシツブチョッキリ
黒い小さな甲虫で、触覚が比較的長い。ケシツブと名がつくくらいだから。(^^ゞ
まだ小さな蕾に穴を開けたり、花首をポクッと折ったりする犯人。じゃなくて害虫(笑)。せっかく花芽をつけたのにい〜〜!と地団太踏んだ経験があるんじゃないでしょうか?葉っぱを食い荒らすヤツより、花をダメにする虫のほうがずっと憎いんですよね。発生初期にマラソンを散布するといいそうです。

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イングリッシュローズのブラザー・カドフィール、大輪の立木性、柔らかなフルーツ香。
名前はイギリス人作家エリス・ピーターズのミステリー、「修道士カドフェル」にちなんでつけられた。
蕾のときは細っこいのに、いざ開くと花弁の数が多いという不思議なバラ。

主に葉っぱを食害する虫→モンシロドクガ、ホソオビアシブトクチバ、リンゴケンモン、ヨトウガ、チュウレンジハバチなど
うちの庭でよく見かけるのは、アオムシのミニチュアみたいなごくちっちゃーい幼虫。名前はわかりませんが、上記に挙げたいずれかの幼虫と思われます。
ちみちゃいといえ集団で発生し、食欲も凄まじいため、気づかずにいると五枚の葉がきれいさっぱり消え、骨だけになっていたりする。黒いフンが点々と葉っぱについているのを見つけたら、必ずその上の葉にいる筈なのでよく調べましょう。
葉っぱとほぼ同じ色をしているため、ちょっと見ただけではわからないときがあります。どうも食い荒らされているなと思ってマジマジ見たら、外縁を埋め尽くしてウジャウジャいやがった・・・という恐怖の体験がしょっちゅう。(T_T)
そんなときは「いいか、そこ動くなー!!」と叫んで駆け出し、取ってきた殺虫スプレーをすかさず吹き付ける。警告など要らない。ヤツらは放置しておくと、株の若葉を全部骨だけにしてしまうのだッ!株を弱らせてしまーう!
まあ要するに、害虫退治で一番大事なのは、こまめに観察してすぐ対処すること。これらの虫には春から秋までの月1〜2回、スミチオン、オルトラン、デイプテレックス、カルホスなどの殺虫剤を散布しても効果があるそうです。
散布の仕方は殺菌剤と同じなので、「バラの黒星病、今が予防の時期です」をご参照下さい。これらは葉っぱに浸透し、食べた虫を駆除する薬剤です。

カイガラムシ
これはバラ以外にも、あらゆる木にくっついて樹液を吸う厄介な害虫。しかも一般的な薬剤が効きません。生態などを踏まえた色々な駆除法があり、ここで書くとさらに長くなってしまうので、また別の記事で後日ご紹介します。

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モダンローズの名花、エナ・ハークネス。中輪の立木性、うっとりするような芳香。
咲き始めの花は黒っぽい神秘的な赤をしていて、ベルベットを思わせる光沢は他の追随を許さない。
残念ながら現在は、ナーサリーなどでもあまり扱っていないようです。
花は最高なんだけど、株姿がいかにも貧弱で育てにくいからなあ。。。(^^ゞ

害虫駆除には他にも方法があります。その一つ、株もとに撒いて使う粒剤は、土の中へ浸透してバラの根に取り込まれ、食害した虫を駆除します。雨に頼ってもいいですが、撒いた後はだから、一度株もとに水をやるといいでしょう。うちではオルトラン粒剤を、2週間に一度の割合で撒いています。
どれくらい効果があるかは、殺虫スプレーのようにその場で見えるわけじゃないので、何とも云い難いんですが・・・いずれも長所短所があるし、双方を併用するのが一番賢い方法かと思います。

あとはよく有機農法に使われる、木酢液や竹酢液ですね。植物の病気や土壌改良にも役立つと云われています。私の使ってみた感触では、目に見える即効性があるとは云えません。おそらく株そのものを丈夫にする事で、結果的に病気や害虫を寄せ付けない・・・という事ではないでしょうか。
人間で云うと免疫力を高めるようなものですね。私は竹酢液を使っていますが、確かに葉の色艶がよくなり、株もしっかりと元気に育ってくれるようです。殺菌剤にしろ殺虫剤にしろ、ある程度の農薬焼けは避けられないものなので、これらを使ったほうが植物のためにはよいでしょう。ただし始めに書いたように、バラは何しろ害虫が多い植物なので、これだけに頼る事はお勧めできません。
木酢液などは栄養剤と考え、他の殺虫剤と合わせて使用するほうがいいと思います。これも水で薄めて使うタイプを購入したほうが、手間はかかってもおトク。当然ながらそのまま使えるタイプは、すぐなくなってしまうので。

バラの花をきれいに咲かせられるかどうかは、他のどんな植物にも増して、病気や害虫をいかに防げるかにかかっています。もちろん注意や世話が行き届かない場合はあるし、うちでも今までに少なからぬ株を枯らしてしまいました。
誰でもそういう経験をしながら覚えていくものだと思うので、メゲずに頑張って、ぜひきれいなバラを咲かせて下さいね。この記事がその一助となれば幸いです。
なお害虫の種類や殺虫剤について、私の経験にない事は、主婦の友社刊、上住泰著、「病気と害虫退治」という本を参考にしました。

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