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zoom RSS 実写版・宇宙戦艦ヤマトはアニメファンの期待に応えられたか?(2)

<<   作成日時 : 2010/12/15 02:51   >>

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ただいま実写版ヤマトのエンディングテーマ、スティーブン・タイラーが歌う「LOVE LIVES」を聴きながらこれを書いてます。(^O^)/
…てかヤバい、これだけで涙が出そうだ。(>_<)
てなわけで早速、どこがそんなによかったのか具体的にあげていきますね。
タイトルのアニメファンがヤマト世代の一人である私自身であること、どの程度のファンでどんな期待を胸に映画館へ足を運んだのかは、前回の記事、『実写版・宇宙戦艦ヤマト「SPACE BATTLESHIP ヤマト」はアニメファンの期待に応えられたか?』に詳しく書いたので、そちらをお読み頂ければ幸いです。m(__)m

しかし果たして冷静に書けるだろうか…。
云いたいことがあり過ぎるせいかさっぱりまとまらず、さっきまで入力フォームと二時間近くにらめっこ(笑)。私のように熱狂的に受け入れるファンがいる一方で、「到底認めがたい」と批判する人がいるのも頷けます。いっそアニメの「宇宙戦艦ヤマト」を見たことがない人なら、実写版を素直に独立した一つの作品として鑑賞できたのでしょうが、議論が白熱するのも、賛否両論のいずれにしろ、原作に対する愛着が強い故のことなんですよね。これはもう、ヤマトのように熱烈な支持者を持つ原作が映画化された場合の宿命みたいなもので、だからどちらが正しいとかそんなのおかしいとか云うつもりはありません。映画には上映時間という制約があるので、設定の変更はどうしたって避け難いし、ファンの好きなエピソードもストーリーの展開上切らなきゃいけないものが出てくる。そのうえヤマトを知らない人であっても鑑賞に堪えるよう、独立した作品として成立していなければならない。作る側としては相当なプレッシャーがあったと思いますよ。監督自身がアニメの熱烈なファンで、そうした思い入れがよくわかっていればこそ、よけいに覚悟が要ったはず。すべてのファンを満足させることはできないというね。
制約が避けられないものならば、一体何が原作ファンを納得させ、逆に何が失望させるのか。私の場合は他の何よりも、映画化された作品に、原作に対する敬意を感じられるかどうかです。愛があればなおいいですね(笑)。設定の変更もエピソードの取捨選択も、それに沿ってなされたものならば許せる。
ん?愛だの敬意だの、そんな漠然としたものをどう測るんだって?
そんじゃ個々に見ていきましょか。(^_^)

まず配役。できるだけネタバレしたくないので表現には気をつけますが、文脈で何となく見当がつく恐れもあります。まだ観ていない方で、余計な情報を入れたくない場合は鑑賞後に。m(__)m
yahooのサイト等で白熱しているという議論を実際に読んだわけじゃありませんが、実写版を批判する人の中には森雪役を黒木メイサさんが演じたことに…というか、私がツイッターでフォローしている人の言によれば、「森雪のキャラ立ちまくり」なことに我慢のならない向きが少なからずあるんじゃない?違う?アニメの森雪には男性ファンが多いし、まったく思い入れのない私でも、黒木メイサさんはミスキャストじゃないの?と思うくらいイメージが違ったから、反発があって当然だと思ったんだけど。(^^ゞ
結論だけ云えば、私は実写版の森雪のほうが好きだし、黒木メイサさんの意外な可愛さを(いや、切れるような美人だとは思ってたけど)見られて得した気分でした。図らずも自分のツイートが的を射ていたこともあって、なるほどそうきたかー、とつい嬉しくなっちゃった♪つまり私にとっては、いい意味で期待を裏切ってくれたわけです。ストーリーが進むに従ってどんどん可愛くなるんだもんなー、あれはズルい。(笑)
キムタクの古代進はイメージど真ん中でしょう!違和感がないだけでなく、その手があったかという納得感てんこもり(←日本語がヘン…)。島大介役の緒形直人さんもそうだが、実写版のメインキャストはアニメの設定(確か18か9)より年齢がだいぶ上になってますよね。ストーリー展開上の必要性からだと思うけど、もしかしたらヤマト世代がより共感し易いようにという配慮もあったかも知れない。
私は古代くんより島さんのファンだったので、幼い弟がいる設定の筈が息子になっていると知って、正直かなりショックでしたよー。(T ^ T) 奥さんてどんな人よッ!とか、一瞬ヤキモチ焼けたもん。(大笑)
それはともかくだ、キムタクの古代進のかっけーことったらなかった!\(^o^)/
ウェイトトレイニングした体を見るだけでもいい!(←単なるバカ)
いや、これまではね。どんな役を演じても、キムタクはキムタクだなーという印象だったの。個性が強い証左なのかも知れないが、どうしてもキムタクの気配が役の背後に消えなかった。それが今回は、「キムタクの」ではあるけれど、実写版ヤマトという世界でもがき苦しみ、仲間と肩を叩いて笑い合う、現実の肉体を持った古代進として見えたんです。わかるかな?役柄の存在感に説得力があったということなんだけど…。
だからこそ感動したし、泣けて泣けて仕方なかった。
この悲愴な瞬間に、なんでそんなきれいな目をしてるのー!(ノд<。)゜。
とかね、観客をぐいぐいとヤマトの世界にのめり込ませてくれたんです。
島さんの息子の件もさぁ、名前はアニメの弟と同じ「次郎」なの。それがイヤだ、ヤマト世代にそういうところで媚びてるだけじゃないか、という人もいるでしょうが…私は他ならぬそのちょっとしたことに、監督スタッフの愛を感じたなぁ。可能な限り細かいところも疎かにしないという。
あと実写版の配役の特徴として、アニメの男性キャラを女性が演じるという思い切った決断があげられますね。その最たるものが佐渡センセ役の高島礼子さんだろうけど、驚きのあまり絶句したものの、理由はすぐにわかりました。アニメのヤマトって、メインキャラに森雪しか女性がいない。放映当時ならともかく、今の観客は違和感を覚えるだろうし、何といっても男ばかりじゃむさ苦しくて堪らん(笑)。佐渡センセは原作のキャラがあまりに個性的で、誰を配役しても役に負ける恐れがあるから、いっそ女性にしてしまったほうが生き生きとしたキャラになるのでは…という計算が働いた可能性も否めない。高島礼子さんは自身もヤマト世代で、最初はプレッシャーが半端じゃなかったそうだが、出来上がってみたら「自分でよかった」と思ったとか(笑)。私もそう思う。失礼だけど高島さんて、似通ったイメージの役ばかり演じてきたせいか、みんな同じ演技にしか見えなかったし、どこかつくりものめいた印象が拭い切れなかった。それがこの役は、いかにも楽しげで自然な演技に見えたんです。佐渡センセのネコがまた、「いやー、ミーちゃんだ♪」と、知ってる人にしかわからないジタバタをもよおさせてくれまして…。ああ、ダメだ。愛が止まらない。(>_<)

まだ沖田艦長の話にすら言及してませんが、今回はこれにて。…記事のタイトル変えようかな?「果たしてこのオタッキーな感想記事に、エンドマークのつく日は来るのか?」なんつって、ハハ。じ、自虐的。(T_T)
一応予告。次回の記事では配役の残りと、VFX(特殊効果)、ストーリーの構成、今の時代になぜ実写版のヤマトが熱狂的に迎え入れられたのか、等々について書きたいと思います。うむ、構想だけは壮大だ…。とにかく疲れました。この記事がどう受け止められようと、精魂込めて書いたことだけは確かです。
愛だよ、愛!それがすべてなんだあ!! …って、もう夜中の3時。あうっ。(T_T)

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→「実写版・宇宙戦艦ヤマトはアニメファンの期待に応えられたか?(3)
→「実写版・宇宙戦艦ヤマトはアニメファンの期待に応えられたか?(4)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
劇場版『ヤマト』は私も注目している映画の
一作なんですよね。
まだ観にいけていないんですが・・・
アニメが実写版になると大抵が期待はずれに
終わるんですけど『ヤマト』は良い意味で
期待を裏切ってくれそうですね。
ますます、観たくなりました。
まさやん
URL
2010/12/15 04:58
コメントありがとうございます。
実写版ヤマトはアニメファンが嬉しくなるような仕掛け満載だし、独立したストーリーとしても楽しめる映画になっていると思います。何よりヤマトや宇宙での戦闘シーンなど、CGを多用した特殊効果が、低予算の日本映画として望める限り高いクオリティなので、あの迫力はぜひ映画館の大きなスクリーンでご覧になるべきだと思いますよ。(^^)v
まもる
2010/12/15 14:35
実写版・宇宙戦艦ヤマトはアニメファンの期待に応えられたか?(2) 天使のたまご/BIGLOBEウェブリブログ
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